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「TRYCODE」とは


プログラミング教育サービス「TRYCODE」はITの初心者であっても、いつでも、どこでも、効果が上がる形でプログラミングを身につけられるサービスです。

実践的で初心者でも学べる教育カリキュラム

プログラミング教育サービス「TRYCODE」は、大手企業に対する新入社員研修やスキルアップ研修で培った評価の高い教育プログラムを、新たにオンラインで行うために再構築して作成いたしました。

オンラインのメリットである、「いつでもどこでも」学べるだけでなく、クライアントから「3ヶ月で3年目のレベルまで育つ」と高い評価を得ている研修サービスと同じ体系的な構成で、ステップアップしながら学べるカリキュラムとなっておりますので、ITに関する知識のない方でも安心して取り組む事ができる内容となっております。

また、プログラミングを学ぶ方はいきなりプログラミング言語の話に入ると挫折しがちですが、イテレイティブの教育カリキュラムでは、まず「Scratch」と「BYOB」を使った学習を行う事で、プログラミングに対するアレルギーを持つ事なしに学ぶ事ができるようになっています。

一緒にコードを解く、理解する、実践するという3つのプロセスで知識を定着

プログラミング教育サービス「TRYCODE」は、オンラインビデオを見るだけ、学習テキストを読むだけ、という座学だけ学ぶカリキュラムではありません。

PAD(Paticular Case、Abstract Concept、Drill)」とイテレイティブが呼んでいる「まず一緒にコードを書く」「理解する」「実践する」という3つのプロセスを繰り返す学習方法により、プログラミングやITを学んだ事がない初心者の方や、一度プログラミング学習を挫折したような方でも、理解を深められるようになっています。

カリキュラムでは、動画に合わせて一緒に演習を行った後、テキストで基礎知識を学習し、最後に実際に手を動かして演習を行って回答をその場で確認する、というプロセスを何度も繰り返す事で、実践的なプログラミング能力を定着させます。

「結果」から学べる独自の研修システム

プログラミング教育サービス「TRYCODE」は、「PAD」での学習と連動した、ブラウザから実際にJavaのコードやSQLを実行した結果を見ながら学ぶ事ができる独自の研修システムとなっています。

これは、座学で習ったコードを正確に入力する事を求めるものではなく、演習に対して自分で考えながら打ち込んだコードに対する結果を確認することで、実践的なプログラミング能力を身につけられる画期的な研修システムとなっています。

また、入力したコードに対して様々な結果が帰ってきますので、飽きることなく実践的なプログラミング能力を身につけることができます。

さらに、「TRYCODE」ではどれだけプログラミング能力が身についているのかをチェックできる「レベル判定」をご用意しております。

今まで多くの研修生が受講したデータに加え、現在も実施している研修のデータを日々追加しながら判定を行いますので、非常に精度の高い形での能力判定を行う事ができます。

レベル判定と修了証


プログラミング教育サービス「TRYCODE」は、学んだスキルがどれぐらいのレベルかの判定とそれを証明する「成績表」の出力、カリキュラムの修了を証明する「修了証」の発行ができるようにしております。

学習過程や獲得したスキル判定結果を「成績表」として出力

プログラミング教育サービス「TRYCODE」では、どのカリキュラムを終了させたか、獲得したプログラミングスキルはどれぐらいのレベルなのかを、各カリキュラムの初級や中級に用意されている演習問題のいずれか8割以上を終了した時点で「成績表」としてPDFで出力することができます。

「TRYCODE:Scratch」では、動画を見て解説を読み、演習問題の回答をアップロードしたかどうかを判別して、修了したカリキュラムを表示するようになっており、「TRYCODE:Java」、「TRYCODE:SQL」では、演習問題を解いた内容別にS、A、B、C、Dの5段階でスキル判定が行われて「成績表」が出力されます。

各カリキュラムの全過程を修了した事を証明する「修了証」の発行

プログラミング教育サービス「TRYCODE」では、各カリキュラムの全過程を修了すると、全ての演習問題を終わらせた事を証明する「修了証」をPDFで出力することが出来ます。

「TRYCODE:Java」、「TRYCODE:SQL」の初級と中級の各カリキュラムで全ての演習問題を終わらせると、カリキュラム全体を通したスキル判定を行ってS、A、B、C、Dの5段階で判定した結果と共に「修了証」が出力されます。

ご用意をしております修了証は、TRYCODE:Java 初級、TRYCODE:Java 中級、TRYCODE:SQL 初級、TRYCODE:SQL 中級の4種類となります。

「TRYCODE」で一緒に解く


プログラミング教育サービス「TRYCODE」は、実際にコードを書いて演習を解く事で、プログラミングの実践的な能力を身につけるための様々な工夫が凝らされています。
そこで、Javaの演習「はじめてのJavaプログラミング」に用意されている「一緒に解く」の手順を見ながら、実際の演習がどのように進むかをご紹介いたします。

1.「一緒に解く」を選択する

まず、カリキュラムの中から「はじめてのJavaプログラミング」の「一緒に解く」を選択します。

2.動画を再生する

画面が開くと、上部には問題が表示され、左下が実際にコードを入力する演習エリア、右側は講師が説明を行う動画エリアとなっています。
今回は「Hello world!」を表示する問題が表示されています。
右側の動画エリア真ん中にある三角印をクリックして、動画を再生します。

3.クラス名の宣言を行う。

動画に従って演習エリアにコードを入力していきます。
今回はJavaのプログラミングを行いますので、まずはクラスの宣言を行います。
このあたり、最初は意味がわからなくても動画に従って、一緒にコードを書くようにしましょう。
そうやってまずはコードを書く事に慣れて、コードを入力するルールを学ぶ事で、その後に解説を聞くとより理解がしやすくなりますので、まずは手を動かしてプログラミングをする事に親しんでいきます。
今回は、「プログラムHelloWorld」を作成する、となっていますので演習エリアで

public class Main
となっている Main を動画と同じように HelloWorld に書き換えます。

4.ファイル名の変更を行う

クラス名の変更をした後は、ファイル名も変更を行います。
同じように、動画に従ってタブをクリックして、「タブ名を変更しますか?」というファイル名の編集画面を開き、タブ名を Main からHelloWorld に変更し、変更ボタンを押して変更を確定させます。

5.メインメソッドを書く

に、問題となっている「Hello World!」を出力するプログラムを書いていきますが、Javaではメインメソッド内に処理を記述する事で、プログラムを実行する事ができます。
そこで、動画に従ってクラスの宣言を行った以下の部分で囲まれた部分に、メインメソッドを書いていきます。

public class HelloWorld {

			}
main と打った後にWindowsだったら「Ctrl+Spaceバー」、Macだったら「control+Spaceバー」を押します。
「TRYCODE」は、オートコンプリート(コード補完)機能により挿入するコードの候補が出てきますので、出てきた候補の main を「Enter」キーで選択します。
すると、自動的に以下のコードが差し込まれます。
public static void main(String[] args) {

			}
これで、メインメソッドの宣言が完了しました。

6.「Hello world!」を出力する

先ほどのメインメソッドの宣言内に、「Hello World!」を出力するコードとして sysout と打った後にWindowsだったら「Ctrl+Spaceバー」、Macだったら「control+Spaceバー」を押します。
すると再度オートコンプリート(コード補完)機能により挿入するコードの候補が出てきますので、出てきた候補の sysout を「Enter」キーで選択します。
すると、自動的に以下のコードが差し込まれました。

System.out.println();
この()の中に表示したい内容を記述すればその内容が表示されますが、Javaの場合は文字列を""(ダブルクオーテーション)で囲む必要がありますので、
System.out.println("Hello world!");
と記述します。

7.実行して答え合わせをする

実行ボタンを押すと実行完了のところに「Hello world!」と表示されました。
ただし、ここでエラーがある場合には実行完了の所に赤字でエラーメッセージが表示されます。

正しく表示がされたら、比較実行を押します。

ここで模範解答と差異がある場合は、下記のように表示されます。

問題を解き終えたら、答え合わせを押します。
ここで入力したコードが正しければ、あなたの回答と模範回答が合わせて表示されます。

間違っている場合には不正解と表示されますので、再度戻って回答をする必要があります。

このように、動画に従ってコードを実際に打ち込んで実行し、エラーが出た場合にはエラー内容を見て修正を行う、という事を繰り返して学んでいくようになっています。

その他の機能


クラス作成機能

プログラミングに必要なデータ構造を理解し使いこなすためには、自分でクラスを作る事が必要ですが、今まではクラス作成を実践的に学習できるツールがなかったのに対し、プログラミング教育サービス「TRYCODE」では、クラス作成を自由に行う事ができ、クラス作成を学ぶための演習も用意されています。

演習の中では、あらかじめ問題として提供されているクラスがあって、その中で編集ができるクラスと編集ができないクラスが用意されておりますが、恣意的にプログラミングの制限をする事で、クラスの継承を使わないと問題が解けないように作られており、これを理解する事でオブジェクト指向まで理解できるようになっています。

コードの履歴機能

プログラミング教育サービス「TRYCODE」では、自分で書いたコードの履歴が全て残る形でプログラミングができますので、間違った形でコーディングを行っても変更前の状態まで簡単に遡る事ができ、様々な考え方をコーディング上で試しながら学習ができます。

オートコンプリート(コード補完)機能、ショートカット機能

プログラミング教育サービス「TRYCODE」では、開発現場でよく利用されているIDEEclipseのように、クラス名、メソッド名、よく使うキーワード(main,sysout等)についてのコード補完機能を用意しており、Windowsだったら「Ctrl+Spaceバー」、Macだったら「control+Spaceバー」を押す事で補完候補を表示できます。

また、一般的な「Ctrl+C」、「Ctrl+v」といったよく使うショートカット機能も用意しておりますので、実際の開発現場に入った時にも役立つ、開発効率を上げるためのコード入力方法を併せて学ぶ事ができます。

よくあるご質問


Q. IT初心者でも使えますか?事前に参考書などで勉強していないと使えないのでしょうか?

A. いいえ。プログラミング教育サービス「TRYCODE」ではIT初心者の方でもプログラミングが学べるように、視覚的にプログラミングを学べるビジュアルプログラミング言語である「Scratch」を使って、プログラミングで重要な「アルゴリズムとパターン」から学べるようになっています。

この子供向けのプログラミング言語から学んで行く事で、自分が書いたプログラムがどのように動くのかを理解でき、IT初心者の方でもプログラミングを学べるようになっています。

また、各コースの中ではプログラミングを初めて勉強する方でも理解できるように、各単元でまず講師と一緒に解く動画が用意されており、動画でプログラムの書き方を学んだ後には、その章で学ぶ事を具体的な記述例まで記載した解説で理解ができるようになっております。

Q. 「TRYCODE」で導入しているデータベースの製品は何ですか?

A. プログラミング教育サービス「TRYCODE」は、PostgreSQLを採用しています。PostgreSQLは文法や関数などがOracleに似ているため、「TRYOCODE」でSQLを身に付ければ、Oracleでも違和感なく使いこなせるようになります。

Q. IDとパスワードを忘れてしまいました。

A. IDやパスワードを忘れた場合は、「パスワード再設定画面」からパスワードの再設定を行ってください。

動作推奨環境


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Scratch/BYOBを利用する場合 「TRYCODE:Scratch」では、PCに「Scratch」と「BYOB」をインストールして学びますので、PCにインストールできる環境が必要となります。
OS:Windows 2000, XP, Vista, 7, and 8
Scratch 1.4 ダウンロード BYOB ダウンロード


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