プログラミング教育サービス「TRYCODE」は、「TRYCODE:Scratch」、「TRYCODE:Java」、「TRYCODE:SQL」の3つのコースからできており、それぞれ「Scratch/BYOB」、「Java」「SQL」を学べるようになっています。
プログラミング学習をする上で多くの人が挫折してしまう理由は、「アルゴリズムとデータ構造」と「プログラミング言語の文法」を同時に理解しようとすることが原因です。
そこでプログラミング教育サービス「TRYCODE」では、最初に「アルゴリズムとデータ構造」を小学生でも使える「Scratch」と「BYOB」というプログラミング言語学習環境を使って学ぶようにカリキュラムが構成されています。
プログラミング言語が異なっても、プログラムの「基本的な考え方」は同じです。
例えば、普段我々が使っている言葉も「伝えたいこと」+「日本語の文法」、「伝えたいこと」+「英語の文法」のように、「伝えたいこと」を考えることは同じで異なる言語で同じことを表現できます。
そのため、一番簡単な文法のプログラミング言語で「基本的な考え方」を身に付けてしまうのが、最も着実な方法です。
今のところ、最も簡単なのプログラミング言語は「Scratch」という子供向けのプログラミング言語です。そのため、「TRYCODE」では「Scratch」と「BYOB」を使った教材を提供しています。
「Scratch」とは、米国マサチューセッツ工科大学 (MIT) 建築・計画スクール内に設置された研究所であるMITメディアラボが開発した、初心者が最初に正しい構文の書き方を覚えること無く、視覚的にプログラミングを学べるビジュアルプログラミング言語です。
「旗がクリックされたとき」「10歩動かす」といった、色分けされたブロックを組み合わせるだけでプログラムを作る事ができるため、難解なコードを書かなくても、プログラミングに重要なアルゴリズムを学ぶ事が最適なツールとなっています。
また、実際に作り上げたプログラムをステップで実行させてその動きを見せる事で、自分が書いたプログラムがどのように動くのかを理解させられるために、プログラミングの本質理解が早まるのです。
「Scratch」と「BYOB」で「アルゴリズムとデータ構造」というプログラミングの「基本的な考え方」だけ身に付けても仕事は出来ません。
そこで、次の段階では実際に仕事で利用する「プログラミング言語の文法」を学ぶのが望ましいのですが、数多くあるプログラミング言語の中で「Java」を最初に学ぶのが望ましいと我々は考えています。
これは、「ブログ:プログラミング言語別年収を見てPythonを学ぶべきか?」でも述べたように、浮き沈みが激しいプログラミング言語の中で、一貫して強いのはC言語系の言語であり、現状では「Java」が最も需要が高く仕事の多いプログラミング言語だからです。
また、「Java」は他のプログラミング言語に比べて学ぶのが簡単です。
そのため、プログラミング教育サービス「TRYCODE」では「Java」を学ぶための動画、解説、演習を用意し、コードを書いて実践的に学べる「PAD」のカリキュラムとインタラクティブに学べる専用システムを用意しています。
世の中にある様々なアプリケーションは、必ずデータを保存したりデータの中から必要な情報を検索したりをしています。
これを実現するのが「データベース」という仕組みで、このデータベースを操作する言語を「SQL」といいます。
「SQL」はプログラミングでも必要になりますし、データを分析したり調査したりする際にも利用する非常に重要な言語です。
そこで、プログラミング教育サービス「TRYCODE」では「SQL」を学ぶための動画、解説、演習を用意し、コードを書いて実践的に学べる「PAD」のカリキュラムとインタラクティブに学べる専用システムを用意しています。